FXのやり方を分かりやすく徹底解説！今日から始められるFX

FXは数ある投資の中でも通勤時間や仕事の合間、退社後のすき間時間を利用して手軽に出来る人気の投資です。

その結果、サラリーマンや主婦の方などFXをやる方が急増しています。

そしてすき間時間をうまく利用して莫大なお金を稼いでいる人も現れてきているのが現状です。

このような話は最近メディアでもよく取り上げられているので自分もFXをやってみたいと興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、FXは普通の人生を歩んでいれば関わる機会もあまりないものなので、中々やり方が分からないと思います。

FXをやるうえでやり方を理解せずに取引を行うと、知らず知らずのうちに大きな損失を出してしまうでしょう。

逆に言えばしっかりとFXのやり方を学べばあなたも勝ち組になる事が出来ます。

そこで今回は、FXのやり方を徹底解説していきます。

あなたもFXのやり方を学んですき間時間でお金を稼いでいきませんか？

ぜひ、ここで学んで、実践してみてください。

FXの基本を学ぶ

ここでは、FXを実際にやっていくうえでは、最低限必要なFXの基礎知識をお伝えします。なぜなら、FXは基本知識がないと、FXで勝つために必要な情報を見逃してしまい、結果、損をすることになるからです。

まずはFXをやるうえで必要となる基本知識及び単語をしっかり覚えていきましょう。

ここではFXの基本知識として覚えておいて欲しい用語を詳しく解説していきます。

FXとは

FXとは「Foreign Exchange」の略で正式名称は「外国為替証拠金取引」と言います。　簡単に言えばFXは「ある通貨と異なる通貨を交換する取引」で、円やドル、ユーロなど異なる通貨をペアにして取引する事がFX取引の基本となります。

各通貨の為替レートはそれぞれの国の経済力や政治的要因、需要と供給など様々な要因で常に変動しており、その変動で生じた価格差を利用して利益が上がる仕組みになっています。

専門用語を学ぶ

FXでは様々な専門用語が登場します。実際に専門用語を使いながら取引をやっていく事になるので、基本的な専門用語は覚えておいて下さい。

通貨ペア

FXでは円やドル、ユーロなど異なる通貨をペアにして取引を行います。

このように実際の取引で売買する2国の通貨のことを「通貨ペア」と呼びます。

例えば「ドル/円」であれば米ドルと日本円の通貨ペアです。

また通貨ペアでは左側の通貨を「基軸通貨」と呼び、売買する通貨とします。

つまり「ドル/円」で買うというと、ドルを買う(通貨ペアである円を売る)、売るとなるとドルを売る（通貨ペアである円を買う）ということになります。

スプレッド

FXでは二つの値段があります。「買値」と「売値」です。

FX会社では、為替レートを参考にあらかじめ買値と売値の参考価格が決まっており、通貨を「買う時」と「売る時」の価格に差が生じているのです。

この買値から売値を差し引いた差額のことをスプレッドと言います。

スプレッドはFX業者の実質的な手数料と考えられており、取引するFX業者によって大きく違ってくるので、FX業者を選ぶ際の重要なポイントだと言えます。

スプレッドとFX業者別の比較については以下の記事にまとめていますので、是非ご確認下さい。
→FXの手数料「スプレッド」「スリッページ」を徹底解説｜最安値の業者も紹介

レバレッジ

レバレッジとは「自分の元手資金以上の取引が出来る仕組み」のことです。

なぜこのような仕組みが存在するのでしょうか。

その理由は「自己資金に対する利益率を上げるため」です。

冒頭でFXとは通貨と通貨の価格差で生じた差額で利益を出す仕組みだと説明しました。

つまり1ドル（約100円）を元手に円とドルの通貨ペアで取引をしたとして、1円為替レートが動いた場合、約1円の利益になります。

これがもし1万ドル（100万円）だったらどうでしょうか。

同じ条件で取引を行なった場合、約1万円の利益になります。

このようにFXでは資金が多ければ多いほど儲かる額も大きくなるのですが、実際100万円もの資金を用意するのは難しいですよね。

そこでレバレッジという仕組みが用意されているのです。

一般的に日本国内のFX業者では自分の元手資金の最大25倍まで取引が可能となりますので、元手の資金が約4万円あれば約100万円相当の取引を行う事が出来ます。

このように自己資金に対する利益率を上げるために用意されている仕組みがレバレッジです。

ロスカット

ロスカットとは取引中に損失が発生した場合、損失が元手の資金の一定額に達するとFX業者側で自動決済を行い、損失が元手の資金を超えないようにする仕組みです。

気付かないうちに、損失が膨らむのを防ぐのと同時に、損失が元手の資金を超えるのを防いでくれます。FXにおける安全装置のようなものです。

このロスカットにより、FXのリスクは軽減されているので、安心して取引を行う事が出来ます。

スワップポイント

スワップポイントとは、二か国間の通貨の金利差のことです。

実際に各国で通貨の金利は異なっています。

例えば日本の通貨である円とアメリカの通貨であるドルを比べるとドルの方が通貨の金利が高くなっている年に、円とドルの通貨ペアでドルを買っておけばドルの方が金利が高いので、金利差を利益として獲得することで出来るのです。

スワップポイントと似たような仕組みとして外貨預金がありますが、外貨預金では金利差を受け取れるのは外貨預金が満期を迎えた時になります。

満期を迎えるまでの外貨預金のスパンは1ヶ月から半年程度です。

それに対してスワップポイントは外貨預金と違い1日毎に金利差を獲得することが出来ます。これがスワップポイントの大きな特徴です。

FX業者を選定する

ここまで基本知識を身に付ければ、あとは実際に取引をしていく段階に入るのですが、FXをやるうえでは自分に合ったFX業者を選定する必要があります。

まずは代表的な国内FX業者の一覧をご覧下さい。

このように世の中にはたくさんのFX業者があり、その中から自分に合ったFX業者を選定するのは一見難しいように見えます。しかし、FX業者を選定するうえで必要なポイントさえ押さえていれば、FX業者を選定するのはそれほど難しくありません。

ここからはFXをやるうえで必須となる国内FX業者を選定するポイントを実際に解説していきます。

ポイントを押さえて自分に合ったFX会社の選定をする事がFXをやるうえでの第一歩だと言えるので、しっかり押さえておきましょう。

ここは押さえておくべき！FX業者を選ぶときの4つのポイント

FX業者を選ぶときには、次の4つのポイントを確認してください。

• 最低取引数量
• スプレッド
• スワップポイント
• 情報量

では、このポイントがどのような内容なのか、またどういった方が特に気にするべきポイントなのか等、具体的に解説していきます。

最低取引数量

最低取引数量とは、FX業者によって決められた最低限、必要な元手の資金のことです。

つまり、元手の資金はあまりないけどFXをやってみたいと思ったら、最低取引数量が少ないFX業者を選定すれば少額からFXを始める事が出来ます。

スプレッド

スプレッドはFX業者の実質的な手数料と説明しましたが、スプレッドはFX業者によって違うんです。

スプレッドが大きい業者を選んでしまうと同じだけ勝ったとしても、スプレッドの分だけ利益が減ってしまいます。

なので、例えば、為替レートの動きが少ないと、スプレッドが小さい会社なら利益が出るのに、スプレッドが大きい会社だと利益が出ないということも起きる可能性があります。

このことから、FX業者を選定する際に、短いスパンで取引を行いたい場合はスプレッドを重視した方が良いと思います。

一方で、何ヶ月、何年単位での長期トレードをやりたい場合は、スプレッドは誤差のような額になるので、スプレッドを気にせず業者を選ぶのも1つの手です。

スワップポイント

通貨を保持している際に発生するスワップポイントもFX業者によって違ってきます。

FXを短期的な取引ではなく、外貨預金のような長期的な取引としてやりたい場合は、スワップポイントが多くもらえるFX業者を選ぶとお得に運用することが出来ます。

情報量

FXは外貨を扱うという特性上、各国の政治や経済状況に応じてレートが変動します。

例えば、大きな事件が起きた国の通貨の価値は暴落するでしょうし、経済が上手く回っている国があればその国の通貨の価値は急上昇します。

もし各国のニュースをいち早く知って、詳しく分析したり、専門家が分析した記事を読むことが出来れば他人より有利に取引を進めることが出来ますよね。

そのために役立つのが、FX業者が配信しているニュースです。

FX業者の配信しているニュースを見て各国の状況を理解し、先の為替レートを予想することで、取引を有利に進めることが出来ます。

このニュースの配信量は業者によってバラつきがあるので、選んだFX業者によって情報量の差が出てしまうのです。

だからニュースの配信量が多いFX業者を選んでおくとそれだけで他人より有利に取引を進めることができるでしょう。

FX口座への入金方法

FX業者の選定が出来れば、次は実際にFX口座を開設する段階に入ります。先ほどご紹介したFX業者から、あなたに合ったFX業者を選定し、ホームページにて口座を開設して下さい。

そして、このあと、実際に入金をして取引をスタートするのですが、FXの入金は意外とつまづきやすいポイントなのです。

ここからはFXをやるうえで絶対に避けては通れない口座への入金方法を、実際のFX業者であるGMOクリック証券を使って解説していきます。

業者が違っても入金方法は概ね同じなので、GMOクリック証券以外を選定した人もご確認下さい。

まずは赤線で囲ってある場所からFX業者にログインして下さい。

ユーザIDやログインパスワードはどのFX業者を選定していても口座開設後、数日で郵送にて自宅に届いているはずです。

ログインすることが出来たら、次に「入出金・振替」の欄をクリックして下さい。

赤線で囲ったように様々な入金方法が表示されると思います。

どの入金方法を選んでも構わないのですが、ここではネット振込に対応した銀行を使うことで一番早く口座に入金出来る「即時入金サービス」を利用して説明していきます。

即時入金サービスは、自分が利用している銀行を選べば良いのですが、もし、ネット振込に対応した口座を持っていない場合には、あなたの好きな銀行で口座を開設しておくことをオススメします。

入金元となる銀行を選んだら、あとは各銀行の振込方法に従って入金を行なって下さい。

即時振込サービスを選択したのであれば、すぐに口座内に入金が反映されているはずです。

実際に取引を行う

入金を行うことが出来れば、あとは実際に取引していくだけです。

ここからも引き続きGMOクリック証券を利用して、取引の流れを見ていきましょう。

まず最初に自分が取引したい通貨ペアを選択します。

この画面ですと左上でドルと円の通貨ペア「ドル円」が選択されています。

次に通貨を「買う」か「売る」かを選択します。

「買う」か「売る」時の通貨の価格は通貨ペア横に表示されている売値と買値を参考にして下さい。

この画像であれば売値が108.745円で買値が108.747円、スプレッドは0.2銭です。

「買う」か「売る」かを選択したら次は通貨の取引数量を決めていきます。

この画像ではGMOクリック証券の最低取引数量である1万通貨で取引をするように設定しています。取引数量を決めたら確認画面へ移動して下さい。

注文確定ボタンを押せば、指定した取引数量で売買が成立します。

上記で売買は完了となりますが、まだ、現金化はできていません。

FXにおける現金化の考え方としては、例えばドル/円でドルを買った場合、同じ額のドルを売ることで決済を行います。ドルを売った場合はドルを買い戻すことで決済が完了します。

なので、売買が成立した後、利益が出るもしくは損失が膨らんだタイミングで先ほど決めた取引数量と同じ数量で「売る」または「買い戻す」ことを選択し決済を完了させます。

FX初心者は小さい取引数量から始めるのがオススメ

基本的には自分が所有する銀行口座からFX業者の口座に入金して、そこから必要な資金のみ取引に利用するという流れになります。

注意すべき点は取引数量で、先ほどは最低取引数量である1万通貨を選択しましたが、取引数量を2万通貨、3万通貨と増やしていけばそれだけ利益も大きくなる分、損失も大きくなっていきます。

慣れるまでは小さい取引数量で取引を行い、慣れてきたと思ったタイミングで取引数量を上げていくのをオススメします。

最初から大きな額で取引するのではなく、リスク管理をしっかり行なって小さな額から取引をしていけば、きっとうまくFXをやる事が出来るはずです。

【まとめ】FXのやり方を覚えて、今日から投資生活をスタートしよう。

以上がFXをやるうえでの流れとなります。

ここまで来ればあなたは立派な投資家の一人です。

FXは専門用語も多いうえに気軽に出来るので、投資に縁が無かった人が始める事が多く、やり方が分からないと感じる人も多いのではないでしょうか。

しかし専門用語と流れさえ覚えてしまえばそれほど難しい投資ではありません。

FXに興味を持っているけど、やり方が分からないので始められなかったという人は是非この機会に投資生活をスタートしてみてはいかがでしょうか。

すき間時間を有効に使ってあなたも莫大なお金を稼げるようになるかもしれませんよ。