FX自動売買(シストレ)で稼ぐ7つのコツ|年利10%も夢じゃない!

FXには、一般的な投資手法である裁量トレードのほか、設定したプログラムに従って機械が取引を行う自動売買(システムトレード)があります。

自動売買の仕組みを覚えておくことで、忙しい方でも常にFXの取引が可能です。

ただし、自動売買は、プログラムの選び方や設定方法が難しく、初心者がいきなり利益をあげることは簡単ではありません。

 

この記事では、自動売買で稼ぐ7つのコツをお伝えしますので、ぜひご活用ください。

自動売買のコツが分かれば、初めてのシステムトレードで失敗するリスクを減らすことができます。

FX自動売買(システムトレード)と裁量トレードの違い

FXには、自動売買(システムトレード)と裁量トレードの2種類が存在し、それぞれに違いがあります。

システムトレードとは、あらかじめ売買ルールを設定しておき、その内容に従って機械的に取引を行うことです。

売買の判断から注文まで、そのほとんどをシステム化できるため、自動売買取引とも呼ばれます。

裁量トレードとは、為替相場の分析から予測、注文など、すべてを人間の手で行う方法のことです。一般的に、FXの基本的な取引は、この裁量トレードを指すことが多いといえます。

もちろん両者には一長一短があるため、どちらか一方が絶対に良いというわけではありません。人によっては相性の良し悪しもあるため、それぞれのメリットとデメリットを比較して選び分けることが大切です。

自動売買(システムトレード)のメリット・デメリット

ここでは、自動売買のメリットとデメリットをお伝えしていきます。

自動売買(システムトレード)のメリット

  • 人間の感情や心理の影響を受けにくい
  • 時間に余裕がなくても取引が行える
  • 初心者でも高度な戦略を駆使することができる

自動売買は、あらかじめ用意されたストラテジー(投資戦略システム)やプログラムのなかから好きなものを選択し、その内容に則って取引を行っていきます。

買いや売りの判断、注文といった作業を機械が行ってくれるため、人間の感情や心理の影響を受けにくくなります。

また、自動売買では、投資家がずっと画面の前に張り付いている必要はありません。決められたシステムに従ってコンピュータが処理を行ってくれるため、忙しい方にも最適な投資手法といえるでしょう。

自動売買(システムトレード)のデメリット

  • プログラムやストラテジーの選択に時間がとられやすい
  • 投資の知識やノウハウを蓄積しにくい

初心者ほどプログラムやストラテジー選びで迷いやすく、それだけで大きな時間がかかります。

一度プログラムやストラテジーを選んでしまえば、後は機械が自動的に処理を行ってくれます。非常に便利ではあるものの、裁量トレードに比べると自分で判断する機会が少なくなるため、知識やノウハウが蓄積しにくいことも考えられます。

裁量トレードのメリット・デメリット

ここでは、裁量トレードのメリットとデメリットをお伝えしていきます。

裁量トレードのメリット

  • 取引時の融通が利きやすい
  • 分析力を身につけることができる

裁量トレードは、すべての取引を自分で処理する必要がありますが、それだけに融通が利きやすい点がメリットです。自動売買の場合は設定したシステムに従って処理が行われるため、予測できない大きな値下がりが起こったときなどに対処しにくいといえます。

一方、裁量トレードだと、取引の自由度が高く、万が一のトラブルにも対応可能です。

また、裁量トレードを何度も行っていると、自然と分析力も身に付きます。取引ごとに実践と改善のサイクルを回しやすいからです。

裁量トレードのデメリット

  • メンタル面に与える影響が大きい
  • 感情的になって判断を間違いやすい
  • 取引に手間がかかり、まとまった時間が必要

裁量トレードでは、自分自身の手で取引を一つずつ処理していくため、負けたときの心理的な影響も強くなります。

負けが立て込んでくると冷静な判断ができず、普段では考えられないような極端な間違いを起こしやすくなります。

また、取引ごとに手間がかかるため、裁量トレードを実施するにはまとまった時間が必要です。短期投資ほどその傾向が強くなります。

FX自動売買5つの種類

FXの自動売買には5つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。各種類については、以下の項目で詳しくお伝えしています。

 

 

リピート注文型 ストラテジー選択型 ストラテジー選択型(FX会社オリジナル) ストラテジー設定型 ストラテジー開発型
特徴 値幅を設定するだけ ストラテジーを選ぶだけ FX会社が開発したストラテジーを利用する プログラムを自分で設定したり、作成する ストラテジーをプログラミングで開発する
向く人 初心者 初心者 初~中級者 中~上級者 上級者
価格 無料 無料 無料 無料 1万~5万円
代表的サービス トラッキングトレード トライオートFX「自動売買セレクト」 インヴァスト証券「シストレ24」 FXプライムbyGMO「ちょいトレFX」 FXTF MT4

1.リピート注文型

リピート注文型とは、あらかじめ値幅を設定しておくだけで、後はシステムが自動的に売買を行ってくるシステムのことです。短期投資型のシステムが多く、細かい利益をコツコツと積み重ねていき、トータル期間での利益最大化を目指します。

2.ストラテジー選択型

ストラテジー選択型は、ストラテジーを選択するだけで自動売買できるシステムです。難しい設定も要らないため、初心者の方にも向いています。過去のシミュレーション価格が表示されているため、画面上に表示されている成績の高いものを選ぶだけです。

3.ストラテジー選択型(FX会社オリジナル)

ストラテジー選択型のなかでも、FX会社がオリジナルで開発したものがあります。最近は、初期設定済のストラテジーを選択するだけのタイプも出現したため、「2.ストラテジー選択型」と似たような内容となりつつあります。

4.ストラテジー設定型

ストラテジー設定型は、投資家自身でシステムの設定を行い、その後に自動運用を行うシステムです。移動平均線やボリンジャーバンドなど、様々なテクニカル指標で細かい設定ができます。設定を行うにはある程度の投資経験が求められますが、自分の投資スタイルに合わせたストラテジーを作ることが可能です。

5.ストラテジー開発型

ストラテジー開発型とは、プログラミングを駆使して一からストラテジーを開発する方法です。自分用のストラテジーを開発することもできれば、一般に販売して対価を得ることもできます。

FXの自動売買で稼ぐ7つのコツ

FXの自動売買は、ただ闇雲にシステムを利用してみるのではなく、最初にある程度の知識をつけておくことが大切です。

ここでは、自動売買で稼ぐ7つのコツをお伝えしていきますので、プログラムを選ぶ前に確認しておきましょう。

1.自分が使いこなせるシステムを選ぶ

自動売買を行うときは、自分が使いこなせるシステムを選ぶことが大切です。自動売買には様々な種類があるため、初心者がいきなり中・上級者向けのシステムを選んでも使いこなせるはずがありません。

自動売買のなかでも「リピート注文型」がもっとも簡単なので、最初に利用するシステムとしておすすめします。

2.客観的な売買ルールを決めておく

自動売買では、客観的な売買ルールを決めておくことが重要です。

いくら自動で取引を行ってくれるシステムでも、最初に必要最低限の設定だけは行っておかなければなりません。

たとえば、利確と損切りのタイミングなどです。最初のうちは設定する数値を迷うはずなので、公開されているストラテジーを参考に決めると良いでしょう。

3.運用は余剰資金を活用する

運用は余剰資金を活用し、初心者のうちは、なるべく入金額を少なくしてリスクを抑えることが大切です。

自動売買は、画面の前に投資家がいなくても注文や約定が行われるため、何度も負け越しが続くようだと、気づいたときには大きな損失を計上していることもあります。

取引に利用する金額が大きくなると、システムを点検・改善する前に損失が膨らむこともあるため、慣れるまでは小額決済を意識するようにしましょう。

4.手数料の安い口座を選ぶ

FX自動売買では、できるだけ手数料の安い口座を選んでコストを下げることが大切です。

自動売買を提供する業者のなかには、スプレッドのほかにも取引手数料が必要な場合もあります。

裁量トレードの場合は、取引手数料が発生しないことがほとんどなので、自動売買の業者によってはコストが高くなってしまうことも珍しくありません。

5.信頼できるプログラム選びが重要

自動売買のプログラムは多種多様で、成績の悪いものを選んでしまっては負けが続くだけです。

そのため、運用成績の良い信頼できるプログラム選びが重要です。

自動売買を提供する業者のなかには、過去の運用成績を公開しているものがあります。その数値を参考に、複数のプログラムを組み合わせて最適なポートフォリオを組みます。

もし、悪いプログラムを見つけた場合は、見切りをつけて新しいプログラムを探しましょう。

6.通貨ペアを分散させる

通貨ペアを分散させることも、自動売買で稼ぐコツの一つです。

日本円など特定の通貨ばかりを選択するのではなく、米ドル/円のなかに豪ドル/米ドルなど多種類の通貨ペアを含めることがポイントです。

通貨を分散させたほうが、スワップ利益の大きい高リスク通貨でも、比較的リスクを抑えて運用することができます。

7.一定期間の運用チェック

自動売買を行っている間は放ったらかしにせず、少なくとも1週間に1度は成績を見直すようにしましょう。

放置しておくと、気づいたときには大きな負け越しになっているプログラムもあり、損失が膨らむリスクが高まります。

3~5連敗しているプログラムは運用リストから外し、新しいプログラムを運用することを考えてください。

【まとめ】初心者向けのFX自動売買から始めてみよう

FXの自動売買取引は、人間の感情や心理の影響を受けづらく、戦略通りの運用が可能です。裁量トレードよりも手間がかからないため、忙しい方におすすめの投資方法といえるでしょう。

自動売買のプログラムには様々な種類があります。

「リピート注文型」や「ストラテジー選択型」は初心者にもおすすめなので、まずはお試し感覚で始めてみてください。

自動売買に慣れてくると、自分でストラテジーを設定・開発することもできます。

 

ただし、自動売買ツールを使いこなそうと思えば、知識や分析技術がしっかりと身に付いていなければなりません。

知識や分析技術がなければ、たとえ自動売買ツールを使ったとしても勝ち続けることは難しいでしょう。

 

そのため、まずは裁量トレードで知識や分析技術を学んだうえで、十分に勝率を高められるようになってから自動売買を開始することをおすすめします。

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