スマホ1つで簡単に取引ができ、人気を得ている「FX」。
FXはリスクは高いですがしっかりと分した上で取引に臨めば、より利益を生み出すことができます。
とはいっても、はじめてのうちからいきなりお金を投資するのは不安…という人もいるでしょう。
そういった場合は、FXのデモトレードをするのがおすすめです。
デモトレードは実際に入金して取引をせず、ゲーム感覚で取引することができるシステムなので、
「いきなり取引をするのが怖い」「お試しでFXをやってみたい」
という人におすすめのツールです。
一方、「デモトレードなんて面倒だ」という方もいると思いますが、いきなり実機で始めて全く勝てずにFXで稼ぐことを諦める方もあとを絶ちません。
このページでは、FXのデモトレードとは何なのか、また、デモトレードができるFX会社の選び方やデモ口座開設の流れを詳しく解説していきますので、FX初心者の方や稼げていない方は、最後まで読んで、まずはデモトレードを使ってFXで稼ぐ感覚を身につけましょう。
そもそもFXのデモトレードとは一体何なのか?
デモトレードとは、簡単に言えば「お金を払わずにFXの取引が体験できる」機能のことを指します。
通常FXは、証拠金(取引で必要なお金のこと)を用意しそのお金を投資して取引をします。
自身の予想が当たれば利益は出ますが、予想が外れれば損失が出てしまうというデメリットがあります。
デモトレードの場合は本格的な取引と異なり、一切お金を用意することなく無料でFXの取引を体験することができます。もちろんデモなので、負けても資産が減ることはありません。
そのため、「お金をかけずにFXをしてみたい」という場合にとてもおすすめな機能と言えます。
FXのデモトレードを行うメリット
FXのデモトレードを行うメリットは以下の通りです。
- 取引のやり方をざっくり学べる
- 負けても資産は減らないので気楽に取引できる
FXのデモトレードは過去の取引データを元に算出しているので、本番と同じような取引をすることができます。
だから、例えば
「どのタイミングで損切りをすればいいのか」
「どの通貨ペアで取引をしたほうが利益は出やすいのか」
「エントリーはいつ頃がベストなのか」
などを試して検証できるのもデモトレードの大きなメリットです。
また、デモトレードは証拠金が不要でバーチャル通貨で取引をすることができます。
たとえ負けたとしても資産は減らないので、焦らず気楽に取引をすることが可能です。
FXのデモトレードを行うデメリット
デモトレードは無料でリスクなく利用することができますが、一方でデメリットもいくつか存在します。
- お金を投資しないので取引自体に緊張感が出ない
- 資金管理能力が上達しない
FXは本来「お金を投資してどのような戦略で臨めば利益が望めるのか」がポイントとなってきます。
本番の場合、選択を誤ると自分の資産が一気になくなってしまうというリスクもあるため自然と緊張感のある取引になっていきます。
一方、デモトレードの場合、たとえ負けたとしても実際に自分の資産が減るわけではないので、自然と緊張感のない取引になってしまうというデメリットがあります。
また仮想通貨で取引をするので、資金管理能力が上達しないというデメリットも存在します。
「月にどれくらいのお金を投資すれば取引ができるか」
「レバレッジはどれくらいにしたほうがいいか」
など考える能力も養えないので、本番でもデモトレードと同様に無茶な取引をしてしまうといったデメリットもあります。
デモトレードは無料で実際の取引内容を試せるのが魅力的ですが、本番とは違って緊張感が出ないので資金管理能力も養われません。
ですので、デモトレードはあくまで「練習用」と捉えたほうがいいでしょう。
デモトレードできるFX会社を選ぶポイント
一般的なFX会社のほとんどはデモトレードができます。
ただ、会社によってデモトレードの機能は異なってくるのでポイントを見定めた上で選択する必要があります。
ここでは、デモトレードできるFX会社を選ぶポイントをご紹介していきますので、これからデモトレードを始めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
実際の取引で使える機能があるか
まず、実際の取引で使える機能があるかどうかが重要ポイントです。
- 注文/決済どちらもできる
- チャートの同時表示が可能
- 注文履歴の確認
など本番と同様に使える機能があるかどうかは必ず確認しておきましょう。
デモ口座の有効期限はどれくらいか
次に、デモ口座の有効期限についての確認です。
FX会社によってデモ口座の有効期限は大幅に異なってきます。
一般的には開設から3ヶ月が目安になっていますが、FX会社によっては1ヶ月とかなり短めになっています。
のちほどご紹介する外為オンライン・FXブロードネットは有効期限は無期限となっていますが、一定期間取引がないと自動で凍結されるので注意が必要です。
はじめてデモトレードをするなら、「実際の取引で使える機能はあるか」「口座の有効期限」を重視して選ぶといいでしょう。
FXのデモ口座開設に必要なものは?
FXのデモ口座開設に必要なものは、「ニックネーム」と「メールアドレス」だけです。
※FX会社によってはパスワードも必要になってきます。
通常のFX口座開設は身分証明書・マイナンバーカードが必要になってきますが、デモ口座の場合で用意するものは上記の通りです。
キャリアメールを持っていないという場合は、GmailやYahooMailといったフリーメールサービスで取得するといいでしょう。
デモ口座までの大まかな流れ
デモ口座開設の大まかな流れは以下の通りです。
- FX会社のデモトレード画面にアクセス
- 公式サイトにある「デモ口座開設申込」ボタンをクリック
- ニックネーム・メールアドレス(場合によってはパスワードも)を入力
- 案内に従ってログインし、完了
登録したメール宛にログインIDとパスワードが記載されている場合は、案内に従ってログインをしましょう。
デモ口座開設のやり方はFX会社によって少し異なってくるので、開設の際に確認しておくといいでしょう。
FXのデモトレードでオススメのFX会社3選
ここでは、FXのデモトレードでオススメなFX会社を3つご紹介していきます。
外為オンライン
まずオススメなのが外為オンライン。
引用元:外為オンライン
デモ口座の有効期限は無期限・全てのツールが利用できるといったメリットがあります。
PCだけでなく、スマホ・タブレット・ブラウザ版での利用も可能です。
外為オンライン独自の注文方法・24時間自動売買を行える「iサイクル注文」もデモトレードで行うことができます。
「自動売買に興味はあるけど、どんなものか分からないからちょっと不安…」
そんなときに外為オンラインのデモトレードを利用してみるといいでしょう。
YJFX
続いてオススメなのが、YJFX。
引用元:YJFX
デモ口座の有効期限は30日とかなり短めですが、本番の取引と同じツールを利用できるのが特徴的です。
PC・スマホアプリ・タブレット・ブラウザに対応しているため、どの端末でもデモトレードを開始することができます。
ブラウザ版の場合、特別なソフトのインストールは必要なく手軽に取引ができるので初心者におすすめのFX会社です。
FXブロードネット
外為オンラインと同じくデモ口座の有効期限が無制限のFXブロードネット。
PC(デスクトップアプリ)・ブラウザ・スマホ・タブレットと様々な媒体で利用できるのが強みです。
また上記3つのFX会社は1,000通貨から取引することができます。
引用元:FXブロードネット
証拠金も通常より安く済みますので、デモトレードから本番に移行したい場合にもおすすめです。
番外編:デモトレードができるおすすめのアプリ
ただ中には「面倒な登録作業をせずにデモトレードをしたい」と思う人もいるでしょう。
ここでは会員登録不要でデモトレードができるおすすめのアプリを2つご紹介していきます。
FXなび
まずおすすめなのが、FXなびというアプリです。
こちらは会員登録不要で本番と同じような取引をすることができます。
また、初心者向けのコラムや動画・ニュース記事、FX会社の比較などもあるのではじめてデモトレードをしたい人におすすめのアプリです。
かるFX
続いておすすめなのが、かるFXです。
FXナビと比べるとコラムや口座比較といった機能はありませんが、その分取引画面はシンプルで見やすいようになっています。
ボタンもシンプルなので、初心者でも注文/決済しやすいのが特徴的なデモトレードアプリです。
【まとめ】デモトレードで慣れたら実際に取引にチャレンジしてみよう!
デモトレードはリスクなく無料で取引ができるので、「あまりお金をかけずに取引をしたい」という場合におすすめです。
ただ、本番と比べるとどうしても緊張感がなくなってしまい資金管理能力も養えないというデメリットも存在します。
ですので、デモトレードはあくまで取引や通貨ペアなどを実践する場所として捉え、ある程度慣れてきたら少ない資金で本番に臨むのがおすすめです。
また、当サイトで初心者でもFXで勝てる手法をメルマガでご紹介しています。
興味のある方はぜひご登録ください。
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